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<日銀景気判断>東北据え置き「緩やかな回復続く」

 日銀仙台支店は10日、4月の地域経済報告(さくらリポート)をまとめた。東北の景気は「緩やかな回復基調を続けている」とし、前回1月に3年3カ月ぶりに引き上げた基調判断を据え置いた。
 項目別の判断も全て据え置いた。生産は「緩やかに持ち直している」で、1月に上方修正した判断を維持。新型車の投入効果や世界的な半導体需要で、輸送機械や電子部品・デバイスは増産が続いている。食料品は水産加工で不漁による原料不足が響き、生産水準が弱まった。
 個人消費は「底堅く推移」。乗用車は前年を上回る販売台数で順調に推移している。百貨店やスーパーは、うるう年だった前年に比べ売上高が減少したものの、全体としては堅調な動きとなっている。
 設備投資は、2017年度の投資計画が前年を上回る計画となっていることから「緩やかに増加」との表現を据え置いた。
 公共投資と住宅投資は「高水準で推移」、雇用・所得環境は「改善している」をそれぞれ維持した。
 全国9地域のうち北陸だけが上方修正され、東北を含む8地域は判断を据え置いた。


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2017年04月11日火曜日


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