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<トヨタ東>働く女性後押し 企業内保育所

トヨタ東日本が整備する保育所の完成イメージ

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が9月に開設する企業内保育所の起工式が12日、大和町の宮城大和工場であった。国や県の補助金を活用して建物を整備し、周辺の工業団地内で働く従業員や近隣住民の子どもも受け入れる。
 保育所は鉄骨平屋で、延べ床面積約500平方メートル。定員は40人で、0歳〜就学前の乳幼児が対象。保育時間は工場の多様な勤務形態に合わせ、午前5時半〜午後9時。一時預かりや病児保育も担う。
 国が昨年4月に始めた企業主導型の保育所整備に対する助成事業の採択を受けた。県も本年度、保育所を設置する企業への補助制度(上限1700万円)を創設し、整備を後押しする。
 起工式には約70人が出席。白根武史社長は「共働き世帯や女性の活躍を応援したいとの思いで設置を決めた。地域の方々にも利用してほしい」と話した。
 県内の待機児童は昨年10月時点で1262人。山田義輝副知事は「待機児童は県内でも深刻な問題。他の企業にも保育所開設の動きを広げたい」と述べた。
 同社は岩手県金ケ崎町の岩手工場内にも保育所を新設する。


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2017年04月13日木曜日


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