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心引かれる昭和の情景 気仙沼で慰問展

人形たちが描き出す懐かしい情景に、見ている側にも笑顔が浮かぶ

 北海道旭川市の人形作家宮竹真澄さん(67)の作品を集めた慰問展「心のふる里人形展」が13日、宮城県気仙沼市民会館で始まった。粘土で造形し水彩絵の具で彩色を施した50点(130体)が並ぶ。16日まで。
 宮竹さんは大分県出身。首都圏で暮らしていた40年ほど前、独学で人形を作り始めた。その後、北海道に移り昭和の懐かしい情景をモチーフに、生活感あふれる人形を制作している。
 東日本大震災に屈せず、がれき撤去に取り組む南三陸町の夫婦をモデルにした「上を向いて」(2011年)など、どの作品からも前向きに生きる人物、家族の物語を読み取ることができる。
 2012年から毎年、岩手・宮城の三陸沿岸で震災の慰問展を開いており、気仙沼では12年、13年に続き3回目。宮竹さんは「被災された方にも、震災前の古里を思い出して明るい気持ちになってもらえたらうれしい」と話している。
 午前10時〜午後5時(最終日は午後1時)。入場無料。


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2017年04月14日金曜日


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