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<政宗生誕450年>仙台市、PR本格化

政宗関連の蔵書を展示する仙台市榴岡図書館

 仙台市は本格的な観光シーズン到来を前に、仙台藩祖伊達政宗の生誕450年関連事業に力を入れ始めた。全国的な人気と知名度を誇る郷土の偉人にあやかって観光客を呼び込み、地域の魅力再発見にもつなげたい考えだ。
 市は今月、「伊達政宗公に『会い』に行く。」と題した観光パンフレットを作製した。A4判変型カラー、16ページで5万部発行。JR仙台駅2階の市観光情報センターや市内の観光施設などで無料配布している。
 政宗が仙台に本拠を構えた後のエピソードを紹介。仙台城跡や瑞鳳殿、四ツ谷用水など、市内に残る政宗ゆかりのスポットをPRしている。観光循環バス「るーぷる仙台」と徒歩による散策コースも示した。市民の関心も高めようと、市榴岡図書館(宮城野区)は3月下旬、政宗関連の蔵書の展示コーナーを設けた。
 市内での関連事業は5月20、21日の仙台・青葉まつりが当面のヤマ場。市は21日の時代絵巻巡行に宇和島伊達家13代当主を招くなどして盛り上げを図る。人出は過去最多の96万人(2013〜16年)を上回る100万人を目指している。
 市は本年度当初予算で、関連事業費約6200万円を計上。5月に生誕450年にまつわる情報を発信する特別サイトを開設するほか、10月7日〜11月27日には市博物館で政宗の人物像に迫る特別展を企画している。
 市観光交流部は「生誕450年の機会を生かして観光プロモーションを行い、効果的な誘客や交流人口の拡大に取り組む」と意気込む。


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2017年04月15日土曜日


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