岩手のニュース

被災2駐在所が再建 釜石署

再建した鵜住居駐在所の前で敬礼する藤原巡査長

 東日本大震災の津波で被災し、移転新築された釜石署の鵜住居(うのすまい)、唐丹(とうに)の両駐在所の開所式が14日、釜石市の現地であった。
 鵜住居駐在所で、岩手県警の友井昌宏本部長は「住民に身近な駐在所が、地域の安全と安心のよりどころになる」とあいさつ。勤務員の藤原健一巡査長(38)は「管轄する被災地区の復興は道半ば。治安維持のために全力で職務にまい進する」と決意を述べた。
 鵜住居駐在所は1897年12月に設置された。震災後は、同県大槌町の大槌交番に間借りするなどして警察活動を続けてきた。新駐在所は、元の場所から約1.2キロ内陸の浸水域外に木造2階、建築費約5300万円で再建した。
 唐丹駐在所は木造2階、建築費約4300万円で新築し、約600メートル内陸の浸水域外に移った。
 両駐在所は2〜3月に完成し、既に業務を始めている。


2017年04月15日土曜日


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