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<台風10号豪雨>あまちゃんハウス本格再開

ドラマで使われた小道具やセットが並ぶあまちゃんハウス

 昨年8月の台風10号豪雨で浸水被害に遭った久慈市の観光施設「あまちゃんハウス」の復旧工事が終わり、本格営業を再開した。NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で使われた小道具やセット約50点を展示。本格再開の9日は来館10万人を達成し、全国のあまちゃんファンが集う観光拠点の再出発に花を添えた。
 ハウスは2013年9月、商店街の空き店舗を活用してオープン。昨年8月6日にJR久慈駅前に移転した直後、豪雨で建物が最大約2メートル浸水し、展示品約300点の大半が泥にまみれた。
 ボランティアが清掃に協力し、昨年10月に従来の半分程度のスペースで暫定的に展示を再開した。市が約200万円を投じて床の全面張り替えや電気設備の補修を行い、本格再開にこぎ着けた。
 展示品のほとんどは廃棄せざるを得なかったが、呼び物のお座敷列車のセットは洗浄して復活。主演の能年玲奈(後にのんに改名)さんが着た海女(あま)の衣装はクリーニングして再展示した。ドラマの舞台になった架空のまち「北三陸市」のジオラマもある。
 来館10万人目となった久慈市小久慈小2年の及川知美さん(7)は「のんさんがウニを採るシーンが大好き。私も海女さんになってみたい」と目を輝かせた。
 営業は午前9時〜午後5時。水曜休館。入場無料。


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2017年04月15日土曜日


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