宮城のニュース

<鳥インフル>宮城県 移動制限を解除

 宮城県栗原市の養鶏場で死んでいたニワトリから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、宮城県は18日午前0時、養鶏場の半径3キロ圏内に設定した鶏肉や卵の移動制限を解除した。3月下旬から続いた防疫対応が全て終了した。
 発生養鶏場での防疫措置完了後、半径3キロ以内にある養鶏場3カ所で飼育されているニワトリなどに異常が確認されていないことを受けた措置。養鶏場近くに設置、運用されてきた消毒ポイント3カ所を撤去し、県の対策本部は解散した。
 村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で「広がらなかったから良かったではなく、起きたことを反省しないといけない。二度と発生しないように来シーズンに向けて準備する」と述べた。
 県は今後、飼育羽数が多い養鶏場を対象に、鶏舎に野生動物が侵入できる隙間などがないかを調べる方針。渡り鳥がほぼ飛び立つのを待ち、発生リスクが小さくなってから着手する。
 環境省が養鶏場の半径10キロ圏で設定している野鳥監視重点区域は継続する。今後も異常が確認されなければ、5月12日午前0時に解除される見通し。


関連ページ: 宮城 社会

2017年04月18日火曜日


先頭に戻る