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まるで大吟醸 福島・只見の農家ら米焼酎開発 

米焼酎「ねっか」を手にする脇坂代表

 福島県只見町のコメ農家などでつくる合同会社「ねっか」が、地元のコメと地下水を使った米焼酎「ねっか」を造った。特産品の米焼酎を蔵元以外が手掛けたのは東北初という。17日に町内で発表会が開かれた。
 会社は昨年7月、水田を守って次世代に町の素晴らしさを伝えようと5人が結成した。地元の方言「ねっか、さすけねえ(全然大丈夫)」が社名の由来。元気な町を表現したという。

 焼酎造りは、米焼酎などを製造する「ばうむ合同会社」(高知県本山町)の関係者の講演会が町内であったのがきっかけ。同社や米焼酎の本場・熊本県を視察するなど研究を重ね、今年1月に国税庁から酒造免許の交付を受けた。
 ねっかはコメの甘みを生かし、大吟醸の日本酒のようなフルーティーな香りが特徴。町の風景を描いたラベルは町出身の美術家中野李央さんが手掛けた。脇坂斉弘代表(42)は「焼酎が町の魅力を知るきっかけになるといい。今後の町を担う若者の活力になってほしい」と期待した。
 720ミリリットル入り1本1620円(税込み)。福島県内の酒店で販売する。連絡先は合同会社ねっか0241(72)8872。


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2017年04月18日火曜日


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