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<中島の地蔵桜>花影で 水面を染める

闇の中に悠然と浮かび立つ「中島の地蔵桜」=18日午後7時5分ごろ、福島県本松市針道

 福島県二本松市針道にあるベニシダレザクラ「中島の地蔵桜」が三分咲きとなり、田んぼの水面(みなも)に逆さの桜を映している。夜はライトアップされ、訪れた人たちが春の絶景を堪能している。
 田んぼ脇の斜面に立つ古木は樹齢約200年。美しさに引かれた地元住民らが手入れをし、2010年からライトアップしている。
 針道地区は福島県の浪江町や川俣町に近く、6年前には東京電力福島第1原発事故で被災した多くの人が避難してきた。地蔵桜を守る会の鴫原(しぎはら)俊郎会長(74)は「優しい立ち姿は、福島の一日も早い復興を祈っているかのよう」と話す。
 ライトアップは午後6時半から3時間ほど。25日ごろまで続けられる。(写真部・岩野一英)


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2017年04月19日水曜日


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