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<同友会>復興、産業創出探る 全国セミナー開幕

各地を代表する経済人が集まり、開幕した全国経済同友会セミナー=20日、仙台市青葉区の仙台国際センター

 全国44の経済同友会が共催する第30回全国経済同友会セミナーが20日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開幕した。約1200人が参加し、「新たな創造のシナリオ〜復興・地方創生へ向けて〜」を総合テーマに、東日本大震災を教訓にした災害復興や、技術革新による産業創出などの知見を共有する。
 オープニングで同友会の隅修三副代表幹事は「地域経済の主役は企業。地方創生のうねりを盛り上げていきたい」とあいさつ。仙台経済同友会の大山健太郎代表幹事と村井嘉浩宮城県知事が歓迎の言葉を述べた。
 日本IBM(東京)の久世和資執行役員最高技術責任者が基調講演し、医療や創薬など多様な産業で導入されるAI(人工知能)の可能性を紹介した。
 久世氏は「AIは人間の知能を拡張するツール。効果的に使い業務を変革すれば、付加価値を生める」と強調。先端技術を使ったビジネスが次々登場していることを挙げ「日本の強みは技術力と品質。デジタル技術を組み合わせれば世界をリードできる」と語った。
 分科会では震災の教訓を生かした防災対策や最先端技術の活用、働き方改革など五つのテーマを議論。日本や被災地・東北が抱える課題の解決策を探った。
 21日は分科会報告があり、議論の成果を発表。慈眼寺(仙台市太白区)の住職塩沼亮潤大阿闍梨(あじゃり)が特別講演する。


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2017年04月21日金曜日


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