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生協+ファミマ 買い物難民対策の拠点に

テープカットして開店を祝う関係者

 みやぎ生協(仙台市)とファミリーマートは21日、初の一体型店舗「ファミリーマート+COOP七ケ宿店」を宮城県七ケ宿町に開店した。同町へのコンビニ出店は初めて。過疎と高齢化が進む町の活性化や買い物難民対策の拠点として期待される。
 店舗面積は約340平方メートルで、通常のコンビニの1.7倍程度。商品約4200点のうち、生鮮品や加工食品など生協から約1200点が並ぶ。町が整備費約1億9620万円を負担し、生協子会社が運営する。
 開店式典で、みやぎ生協の宮本弘理事長は「過疎が進む中で買い物をする場所を確保し、地域の役に立ちたい」、ファミマの福田稔東北第2ディストリクト統括部長は「利便性の高いサービスを提供したい」と述べた。
 町の人口は県内最少の1481人(1日現在)で、高齢化率は46.39%。小関幸一町長は「過疎地でのモデル事業となるだろう。地域全体が活性化し集客できるエリアにするため力を合わせたい」と話した。
 店舗近くに住む花沢昭一さん(74)は「車で40分ほどかかる白石市などで週1回まとめ買いしていた。冷蔵庫代わりに店を利用したい」と喜んだ。
 店舗は、町が整備するにぎわい拠点「なないろひろば」の中核施設。周辺に飲食店を備えた多目的交流施設や入浴施設が2019年度までに完成する予定。


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2017年04月22日土曜日


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