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仙台ガス局子会社 売掛金1億円超回収不能

 仙台市ガス局の100%子会社「仙台ガスサービス」(宮城野区)で、ガス器具などの売掛金1億数千万円が回収不能となり、2016年度決算に特別損失として計上することが21日、分かった。21日の市議会経済環境委員会でガス局が明らかにした。
 回収不能の売掛金は04〜15年度の計約1400件。売掛金債権の消滅時効(2年)が成立したり、債務者が所在不明だったりして回収できなくなった。経営責任を取り、常勤取締役5人が3月末に一斉退任した。
 同社では15年、元従業員男性がガス器具などの販売代金約600万円を着服した疑いが発覚。これを受け、社内で売掛金の調査を進める中で回収不能が判明した。
 同社は6月末の株主総会で16年度決算を報告する。旧経営陣には損害賠償請求する方向で検討している。市ガス局の氏家道也ガス事業管理者は「極めて遺憾。再発防止とともに会社の体質改善も必要で、市ガス局としても今後、経営健全化に尽力する」と話した。


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2017年04月22日土曜日


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