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<蔵王エコーライン>雪の回廊駆け抜ける

「雪の壁」の間を縫うように走り抜ける車両(写真の一部を加工しています)

 冬季閉鎖中だった蔵王エコーライン(宮城県蔵王町−山形県上山市、26キロ)が21日、約5カ月ぶりに全線開通した。蔵王連峰の観光シーズンが幕を開け、多くのドライバーが雪の回廊を駆け抜けた。
 山頂に近い刈田峠駐車場であった開通式には宮城、山形両県の関係者約150人が出席し、交通と登山者の安全を祈願。村上英人蔵王町長が夏山開きを宣言し、沿線自治体の首長らがテープカットで開通を祝った。両県から訪れたドライバー先着各10人に記念品が贈られた。宮城県側の一番乗りとなった同県松島町の土井信夫さん(69)は「昨晩から待っていた。雪の回廊を走るのが気持ちいい」と話した。
 標高約1500メートルの縞(しま)の沢付近で道路脇の積雪は高さ9.7メートルに達し、昨年を約2メートル上回り、例年より高めという。雪の回廊は5月下旬まで楽しめる見通し。路面凍結の恐れがあるため、5月7日までは夜間(午後5時〜翌午前8時)通行止めとなる。


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2017年04月22日土曜日


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