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<仙台満店>風味際立つ「づんだ餅」

宮城県産の餅米「ミヤコガネ」を使用した餅は、むっちりとして軟らかい。ほんの少し粒を感じる滑らかな、づんだあんとの相性はパーフェクトだ
期間限定になっている「いちごミルク」。午後には売り切れてしまうこともあるので、どうしても欲しい場合は予約を
店内にイートインスペースもある

◎和のスイーツ/村上屋(むらかみや)餅店(もちてん)(青葉区)

 仙台で私のお気に入りの「和のスイーツ」といえば断トツで「村上屋餅店」。仙台名物「づんだ餅」を初めて商品化した店として知られており、江戸時代、仙台藩伊達家の御用菓子司だった初代村上孫左衛門から実直な菓子作りを脈々と継承しています。ちなみに市内の餅店は「づんだ」、菓子店は「ずんだ」と表記が分かれていることが多いそうです。
 看板商品の「づんだ餅」(658円)は、注文を受けてから餅とづんだあんをあえるので、づんだの風味が際立っています。枝豆の食感をほんの少し残した滑らかなづんだあんの中に、むっちりとした餅が三つ。箸休めのお漬物をいただきながら「ああ、幸せ」と思わず独り言。実は私、このづんだ餅に出合うまで「づんだ」が苦手で、今も心からおいしいと思えるのは村上屋餅店のものだけ。本当にお薦めです。
 そして、イチゴの収穫時期にのみ販売される「いちごミルク」(302円)も絶品。かわいらしいピンク色の大福の中には、白あんと生クリームを合わせたオリジナルのあんと、ごろっと大きなイチゴが入っています。お店でもいただけますが、少し冷やすとおいしさがグッと増しますので、ぜひお土産として持ち帰ってみてください。きっと家でも、「ああ、幸せ…」の独り言が出ますよ。
(岡)

<メモ>
仙台市青葉区北目町2の38▽午前9時〜午後6時▽不定休▽笹のしづく(194円)など、さまざまな和のスイーツがショーケースに並ぶ▽12席▽022(222)6687


関連ページ: 宮城 経済 仙台満店

2017年04月24日月曜日


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