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「ミサイル落ちた時後悔しないよう」教員が発言

 ミサイル着弾の可能性を伝える防災行政無線の誤放送があった宮城県大崎市で、同市の小学校教員が、誤放送の後の授業で「ミサイルが落ちてきた時に後悔しないよう、勉強頑張ろう」との趣旨の発言をしていたことが25日、分かった。学習に集中してもらう意図だったが、不安を感じた児童もいて、学校は当該児童の家庭訪問を始めた。
 学校によると、誤放送があった19日の3年生の授業で女性教員が「ミサイルが落ちてきた時に勉強しなかったという気持ちで落とされるのと、勉強して良かったという気持ちでいるのとどっちがいい」と児童らに尋ねた。
 また、「ミサイルが落ちたら死んでしまうかもしれない。早く逃げる練習をしたい」とも話した。
 翌20日、外部からの電話で学校が把握。教員は「勉強を頑張らせたいとの思いだったが、言葉不足だった」と釈明したという。校長はこの教員に「発言には注意するように」と口頭で指導した。
 その後学校側が児童に、不安になったりしなかったか尋ねたところ一部児童が手を挙げた。河北新報社の取材に、校長は「思いは別として、児童に不安な思いをさせ、適切な表現ではなかった」と非を認めた。
 大崎市では19日朝、市役所内で流す予定だった「ミサイルが当地域に着弾する可能性がある。屋内に退避してください」との試験放送が、操作ミスで市全域に誤って放送された。


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2017年04月26日水曜日


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