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中核商業施設「アバッセたかた」27日開業

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で27日、中核商業施設「アバッセたかた」が開業する。大規模にかさ上げした中心市街地で営業する初めての施設となる。
 市立図書館を併設した建物は、鉄骨一部木造平屋で延べ床面積約8000平方メートル。3棟に専門店街のほか、スーパー、衣料品、ドラッグストアなど計21店が入る。アバッセへの入居店舗を含めて今後、周辺に約100の出店が見込まれる。
 アバッセは地元の方言で「一緒に行きましょう」の意。市が整備する広場も27日に一部で使用を始める。JR大船渡線バス高速輸送システム(BRT)の「まちなか陸前高田駅」も新設される。図書館は7月に開館する。
 中心市街地は約20ヘクタールを海抜10メートル前後の高さにかさ上げし、本年度中に大半の造成が終わる見通し。
 市は今後、復興や震災の教訓を伝える一本松記念館・市立博物館、市民文化会館(ともに仮称)などを整備する。高台に移転した住民や沿岸部の観光客をいかにして呼び込むかが課題だ。


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2017年04月26日水曜日


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