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<復興相交代>野党 任命責任追及で攻勢

今村氏の議員辞職を求め記者会見した民進党の東北国会議員団

 東日本大震災の被害について「まだ東北で良かった」と発言した今村雅弘復興相の辞任を受け、東北の野党国会議員は26日、「速やかに議員辞職すべきだ」と迫った。後半国会で安倍晋三首相の任命責任を追及していく姿勢を鮮明にした。
 民進党の安住淳代表代行(衆院宮城5区)は記者会見で「東北を差別する許し難い発言。首相は『被災地に寄り添う』と言うが、復興相人事を見る限り寄り添っていない。国会で任命理由を説明し、謝罪すべきだ」と強調した。
 同党の東北国会議員団は議員辞職と被災地への謝罪を求める抗議文を今村氏の事務所に届けた。黄川田徹氏(衆院岩手3区)は「政府と被災地との距離が広がっている」と批判。玄葉光一郎氏(衆院福島3区)も「安倍内閣では復興相が初入閣ポストとして軽んじられている」と指摘した。
 自由党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は「資質に問題のある人物が復興相に繰り返し登用され、復興軽視だ。国会で内閣の責任を徹底審議すべきだ」との談話を出した。
 共産党の高橋千鶴子氏(衆院比例東北)は「東北全体をばかにした発言であり、言い訳は許されない。国会議員の資格もない」と議員辞職を求めた。


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2017年04月27日木曜日


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