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東京パワーテクノロジー 大熊に新事業所

約1000人が働く東京パワーテクノロジーの新事業所

 東京電力グループで福島第1原発の廃炉作業に当たる東京パワーテクノロジー(東京)の新事業所が福島県大熊町大川原地区に完成し、竣工(しゅんこう)式が27日に現地であった。5月8日に業務を始める。
 従業員は協力企業の社員を含め約1000人。原発事故で全町避難が続く町が復興拠点に位置付ける大川原地区への進出企業では最大規模になる。
 建物は鉄骨3階、延べ床面積約4700平方メートル。一時帰宅の町民や町内の労働者が緊急時に逃げ込む避難所を設けた。約200人が3日間過ごせる食料や非常用電源を備える。27日、町と利用に関する協定書を取り交わした。
 同社は原発事故前、第1原発と第2原発構内に構えた事務所で各原発の保守管理に当たり、事故後は第2原発の事務所を拠点に汚染水対策などに携わった。手狭で第1原発まで遠いことから新事業所を開設した。
 大川原地区では昨年9月、東電グループで廃炉関連の東京エネシス(同)が福島総合支社を開所した。


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2017年04月28日金曜日


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