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<ブナコ>旧校舎に新工場 木工品製造

西目屋小旧校舎がカフェ併設の工場に生まれ変わった
試聴室ではブナコ製のスピーカーで音楽を聴ける

 青森県のブナを材料に食器やスピーカーなど木工品を製造販売するブナコ(弘前市)が、同県西目屋村にある小学校の旧校舎を活用して新工場を造った。自社製品の照明器具をあしらったカフェも備え、人口1400の村の活性化への期待がかかる。
 移転した西目屋小旧校舎の利活用を村から打診された同社が、昨年7月に改修工事を開始した。改修費の2億2000万円は、村が国の過疎対策事業債などを使い負担した。
 延べ床面積約2500平方メートルの新工場では、主にスピーカーや腰掛け「スツール」を製造する。音楽室を利用したスピーカーの試聴室も設置。給食室だった部屋は「ブナコカフェ」として新装した。
 25日に行った新工場落成式典で倉田昌直社長は「西目屋村はブナ原生林の世界遺産・白神山地の入り口にあり、製品のイメージアップにもつながる。海外向け製品も作りたい」と意気込みを語った。
 工場とカフェには村民9人を含む約20人が勤務。関和典村長は「同社と共に歩んでいきたい」と話した。
 工場見学は無料。28日には有料の製作体験会も始まった。午前10時と午後2時の2回行い、各回1時間半で1人8640円。10日前までに予約が必要。
 連絡先はブナコ西目屋工場0172(88)6730。


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2017年04月29日土曜日


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