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<ほっとタイム>いわて国体PR旗でこいのぼり

手作りこいのぼりを披露する佐々木さん(左から3人目)ら「クレヨン」のメンバー

 遠野市の子育て支援ボランティア佐々木利子さん(71)は、児童館などが開く子育てサークルに集う母親を一人一人名前で呼ぶ。
 「女性は母になると名前が消えるんです。家の外で『○○ちゃんのママ』、中では『お母さん』と呼ばれて。だから名前でお付き合いしたいんです」
 仲間と2000年に子育て支援ボランティアの会「クレヨン」を結成し、会長に就いた。会員は現在11人。子育てサークルを手伝いながら若い母親たちに声を掛け、悩みを聴く。
 「子育て支援とは母親支援。お母さんの気持ちが安らぎ、笑顔になれば子どもも安心します。それが一番大事」
 クレヨンは4月、手作りのこいのぼり8匹を市に寄贈した。昨年のいわて国体で使ったPR用のぼり旗を材料に、会員が手縫いで仕立てた。
 「青空から子どもたちの成長を見守ってほしい」。市の子育て支援施設前で、願いを込めたこいのぼりが春風の中を泳ぐ。
(釜石支局・東野滋)


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2017年04月29日土曜日


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