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<ILC>誘致へ「勝負の年」東北推進協総会

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す東北ILC推進協議会は28日、仙台市内で総会を開いた。政府が本年度中に国内誘致の可否を判断することを受け、海外への情報発信を増やすなど誘致活動を強化することを確認した。
 約160人が出席。協議会代表の里見進東北大総長は「本年度はILC誘致の勝負の年」と強調し、「国への要望活動やコスト削減の提示など全力で取り組みたい」と話した。
 特別講演した東大素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授も「今年8月までがヤマ場」との見方を示し、「東北で広域連携を徹底し、コストを最小に抑えた設計案を示すべきだ」と訴えた。
 総会ではILCの日本誘致に関する決議を採択。海外への情報発信を強化し、国内誘致の方針を早期に決定するよう政府に求めた。


2017年04月29日土曜日


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