岩手のニュース

かさ上げ市街地に商業施設 夢あふれる街に

中心市街地に商業施設がオープンし、多くの買い物客が訪れた=29日午後1時ごろ、大船渡市

 東日本大震災で被害を受けた岩手県大船渡市のJR大船渡駅周辺地区で29日、商業施設がオープンした。かさ上げして整備した中心市街地に被災店舗や新規店舗が集積し、街が活気づいた。
 施設は、まちづくり会社キャッセン大船渡が運営する「フード・ヴィレッジ」「モール&パティオ」と、協同組合運営の「おおふなと夢商店街」。飲食、物販、生花、魚、雑貨など計46店が入居する。一部店舗は5、6月に営業を始める。
 記念式典で、戸田公明大船渡市長は「商業再生への大きな節目だが、これからが正念場。100年後に引き継ぐ街の文化を創造してほしい」とあいさつ。両施設の運営者が「末永くにぎわう街にする」と誓った。
 震災から6年以上が過ぎて待望の本設商店街ができ、市民らで混雑した。大船渡市の主婦村上安子さん(64)は「震災後、盛岡市や北上市で買い物する機会が増えたが、身近に楽しめる場所ができて良かった」と話した。


2017年04月30日日曜日


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