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<3.11こども基金>甲状腺がん療養 2期募集

 東京電力福島第1原発事故後に甲状腺がんを発症した子どもを支援する民間の「3.11甲状腺がん子ども基金」(東京)は、がんやその疑いがあると診断された患者を対象に、10万円の療養費を給付する第2期の募集を始めた。期間は来年3月末まで。
 第1期は昨年12月1日から今年3月末まで募集を受け付け、福島県など1都14県に住む11〜25歳の患者計81人に療養費を給付した。
 原発事故で放出された放射性ヨウ素は甲状腺がんの原因となることが知られており、福島県は事故当時18歳以下だった県内の全ての子どもを対象に甲状腺の検査を実施している。
 県の調査では昨年末時点で184人ががん、または疑いがあるとされた。県の検討委員会は「事故の影響とは考えにくい」としている。これとは別に、事故当時4歳だった男児が甲状腺がんと診断され、基金から療養費の給付を受けた。


2017年05月01日月曜日


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