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<雪若丸>山形産米新品種 特Aへ育苗順調

新品種「雪若丸」の育苗状況を確認する山形県職員ら=1日、山形県河北町

 田植えの最盛期を前に、山形県などでつくる「山形つや姫ブランド化戦略推進本部」は1日、県内一斉に苗の生育状況を調査した。本格デビューを来年に控える新品種「雪若丸」は日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価「特A」の獲得が必須とあって、念入りな確認作業が行われた。

 河北町の奥山善男さん(65)の育苗ハウスでは、県や農協の職員ら約20人が3〜4センチに育った雪若丸の根張りの状態や、病気の有無を調べた。生育は順調で、職員らはハウス内の温度管理などを助言した。

 奥山さんは「雪若丸独特の太い苗に育っている。力のある品種なので、今年は特Aを取りたい」と意気込みを語った。

 一斉調査は県産米の品質向上を目指すプロジェクトの一環。「つや姫」「はえぬき」も対象となった。

 16年産米の食味ランキングで、県産米はつや姫が特Aを堅持したものの、はえぬきは22年間続いた特AからAに陥落、雪若丸(参考品種)もAにとどまった。

 県は本年度、検定協会の新たな検査方法への対応と合わせ、生産者への営農指導を強化する。


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2017年05月02日火曜日


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