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<朝日襲撃30年>同じ新聞人の道歩む

 朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)が襲撃された事件は3日、真相が解明されないまま30年が経過した。凶弾に倒れた小尻知博記者=当時(29)=の初任地が岩手県だったことを知る人も少なくなった。
 事件の2年前、矢巾町の少年が小尻記者の取材を受けている。吹奏楽に熱中していた高校3年の時、仲間と企画した屋外演奏会を記事にしてもらった。
 当時の少年、新聞販売店経営金子真也さん(50)は今も記事の切り抜きを持っている。「思えば、足で地域の話題を丁寧に集めていたんだろう」。業種こそ違うが、小尻記者と同じ新聞人の道を選んでいた。


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2017年05月03日水曜日


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