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<いちおし土産>親指大 表情愛らしく

多様な意匠から自分だけの一品探しも楽しい「こけし箸置き」

◎こけし箸置き/弥治郎こけし村(白石市)

 愛らしい表情を浮かべる親指大のこけしが、食卓にほほ笑みをもたらす。
 白石市の弥治郎こけし村に工房がある若手工人、吉野稔弘さん(30)が一つ一つ丁寧に作っている。
 市内の和食店が2年ほど前、白石らしい箸置きとして、こけし形を先輩工人に依頼したのがきっかけ。吉野さんが試作を重ねて昨年、本格的に販売を始めた。
 大きさは1寸5分(約4.5センチ)でも、頭頂や胴のろくろ模様はしっかり弥治郎系。伝統こけしにはない黄緑やピンク、薄紫色など淡いパステルカラーで絵付けし、胴のくびれ方も多様で、飾っても楽しめる。
 通常のこけし製作で生じたミズキやサクラなどの端材も生かす。食品衛生法に適合した塗料で仕上げる。
 「季節ごとの模様があったら喜んでもらえるかな」と新たな意匠に思いを巡らす吉野さん。親指こけしは作り手をも笑顔にする。

 メ モ 弥治郎こけし村は模様違いの3個セットを1400円(税込み)で販売。鎌先温泉(白石市)や青根温泉(川崎町)の旅館のほか、仙台市や東京で取り扱う雑貨店がある。単品販売(500円)も可能。連絡先は吉野さん080(6016)1346。


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2017年05月04日木曜日


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