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<いしのまき元気市場>名称決定 6月オープン

6月30日オープン予定の観光交流施設「いしのまき元気市場」

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市で、中心街の同市中央2丁目の旧北上川河岸に整備される観光交流施設「石巻生鮮マーケット(仮称)」の正式名称が、「いしのまき元気市場」に決まった。にぎわい創出拠点として6月30日にオープンする。

 市内の水産加工会社や料理店などが出資する株式会社「元気いしのまき」が事業主体。施設名は公募で集まった約20通りの名称から絞り込んだ。
 「元気市場」の名称は山形市のスーパー運営会社が商標登録していたが、同社に施設の目的や経緯を説明したところ無償で利用する承諾を得られた。
 ともに昨年11月に着工した木造2階の商業棟(延べ床面積1500平方メートル)と管理棟(500平方メートル)はほぼ完成し、10日に引き渡される予定。商業棟1階は地元で採れた新鮮な魚介類や農産物、水産加工品などを並べたマーケット、2階はフードコート形式のレストランで、地元の食材を使った料理を提供する。管理棟は倉庫と事務所になる。
 総事業費は約5億5000万円で、経済産業省から2億5000万円の補助を受けた。地元住民と観光客の双方をターゲットとし、購買客は年40万人、売り上げは年7億5000万円を目指す。
 後藤宗徳社長(58)は「石巻を元気にするための施設なので、シンプルで分かりやすい名称に決めた。地元の人にも地元の水産加工品の素晴らしさを知ってもらえるようなマーケットにしたい」と意気込む。


2017年05月05日金曜日


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