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風情醸すろうそくの火 神社で昔話聴く会

ろうそくのほのかな光の中、語り部が遠野弁で昔話を披露した

 1本のろうそくの明かりの下で昔話を聴くイベントが2日、岩手県遠野市の六神石(ろっこうし)神社で開かれた。闇と静寂に包まれた拝殿でともしびに照らされながら、市民や観光客約20人が「昔あったずもな」で始まる独特な世界に浸った。
 夜の娯楽として昔話が語られていた時代の風情を楽しもうと実行委員会が企画し、6回目。遠野昔話語り部の会の女性2人が、笑い話や人生訓を伝える話、六神石神社が登場する話を遠野弁で情感豊かに紡いだ。
 同市の主婦青山由紀子さん(43)は「周囲が暗い分、聴覚が研ぎ澄まされて語りに引き込まれた。遠野の地名に関わる昔話を初めて聴き、新鮮で印象に残った」と話した。
 6日は市内の遠野郷八幡宮で開催する。午後6時半に集合。定員に若干の空きがある。参加費500円。連絡先は八幡宮0198(62)2647。


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2017年05月05日金曜日


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