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<北洲>高断熱の最新住宅「パッシブハウス」公開

快適性と省エネを両立したプレミアムパッシブハウス

 住宅メーカーの北洲(宮城県富谷市)は、最新の断熱素材や技術を集めた住宅「プレミアムパッシブハウス」を仙台市泉区で公開した。パッシブハウスは建物の機密性と断熱性を高め、最低限の空調で快適に過ごせる住宅。ドイツなどで普及が進み、国内メーカーも開発に取り組んでいる。
 公開したハウスは木造2階。ドイツのBASF社が開発した世界最高水準の無機系断熱材「スレンテックス」を、通常の断熱材を入れた壁の外側に貼った。宇宙服にも使われるスレンテックスを住宅の外壁に導入したのはアジア初という。
 内壁にも、熱を蓄える最新の塗り材を使用。遮熱性の高い網戸や外付けブラインドも備え、室内の温度変化を他の住宅に比べ格段に緩やかにした。
 北洲は今後、東北大の協力を得て室内温度や消費電力など環境測定を実施。住宅建設に生かすほか、建築学会に発表する。村上ひろみ社長は「現状で考えられる技術は全て集めた。空調設備に頼らず、建物そのものの断熱性で快適に暮らすことができる」と話した。


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2017年05月09日火曜日


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