宮城のニュース

<HIS>被災地・東北で挑戦に意義

「計画通りに発電し、地域密着を目指す」と語る赤尾社長

 宮城県内で発電事業に参入するエイチ・アイ・エス(HIS)スーパー電力の赤尾昇平社長は8日、仙台市内で河北新報社のインタビューに応じ、「角田市の計画を成功させ、事業を育てたい」と意欲を語った。

◎HISスーパー電力・赤尾社長に聞く

 −立地の決め手は。
 「港湾などの社会基盤や送電網、採算性などを総合的に判断して決めた。東日本大震災で被災した東北で、再生可能エネルギー事業を初めて手掛ける意味も大きいと考えている」

 −地域との関わりをどう考えるか。
 「事業には透明性が必要。地元自治体と連携し、住民の理解を得ることが重要だ。将来的に苗を地元で生産し、輸出などで雇用を創出したいとも考えている」

 −HISグループの発電事業の位置付けは。
 「社会の課題解決に寄与したい思いがあり、そこにビジネスチャンスがある。投資額は大きく、将来的に会社を支える事業に育てたい。グループにとって大きな一歩になる可能性がある」

 −県内では発電事業者の進出が相次いでいる。
 「燃料に使うアブラヤシは光合成で二酸化炭素を吸収する。全体で見ると二酸化炭素の排出量が増加しない『カーボンニュートラル』で発電した電気を低価格、安定的に供給できるポイントをアピールし、差別化を図りたい」


関連ページ: 宮城 経済

2017年05月09日火曜日


先頭に戻る