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<トヨタ東日本>C−HR 販売台数が全国トップ

トヨタ東日本が岩手工場で生産し、月間販売台数で初の首位になったC−HR=岩手県金ケ崎町

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産するトヨタのスポーツタイプ多目的車(SUV)「C−HR」が、月別の車名別新車販売台数で初めて首位になったことが9日、日本自動車販売協会連合会(東京)などのまとめで分かった。4月の販売台数は1万3168台で、軽自動車の人気車種やトヨタの主力ハイブリッド車(HV)「プリウス」などを抑えた。

 C−HRは人気の小型SUV市場にトヨタが初投入した世界戦略車で、昨年12月の発売当初から注目を集めた。岩手工場での生産開始に伴い、岩手県南部を中心に関連企業の進出や工場増設が相次いでおり、人気車種化によって関連産業の集積にもさらに弾みがつきそうだ。
 軽自動車も含めた4月の国内販売台数の上位10車種は表の通り。連合会によると、SUV車が1位になったのは初めて。4月までの累計販売台数は5万6768台に達した。
 C−HRはHVとガソリン車の2種類あり、個性的なデザインと優れた運動性能などが売り。トヨタカローラ宮城(仙台市)の担当者は「期待通りの売れ行き。若年層がターゲットだったが、60代まで幅広く売れている。特にHVの人気が高い」と語った。
 トヨタ東日本の生産車が首位になったのは、2015年11月の小型HV「アクア」以来で、1年5カ月ぶり。同社は「新型車が多くの支持を得ていることはうれしく、励みになる。1月からフル生産を続けており、この調子が続いてほしい」と話した。


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2017年05月10日水曜日


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