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東北の若手美術家 個性豊かに気仙沼で共演

見る者を夢の世界に誘う坂本さんの作品
ちょっと怖くてユーモラスな根本さんの動物たち

 宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館で、青森県八戸市の画家坂本英子さんと福島県須賀川市の陶彫刻作家根本裕子さんの個展が開かれている。東北・北海道の若手美術家を紹介するシリーズ「N.E.blood21」の第62、63回で、個性的な表現が来館者の興味を引いている。
 坂本さんは1982年生まれ。北海道教育大教育学部函館校芸術文化課程美術コースを卒業した。
 アクリル絵の具でキャンバスなどに描いた作品約60点が並ぶ。夢の中の世界のような空間に、大きな瞳の少女や少年が登場する。人物は一見無表情だが、見る者の思いを受け止めて語り掛けてくるようでもある。
 根本さんは84年生まれ。東北芸術工科大大学院芸術工学研究科芸術文化専攻陶芸領域を修了した。
 土を手びねりして形成し焼き上げた20点ほどを展示する。動物がモチーフだが実在のものではなく、イメージの中で生み出された奇獣・幻獣たち。鑑賞する側に、鋭くかつユーモラスな視線を投げ掛ける。
 6月18日まで。入場無料。午前9時半〜午後5時。月、火曜休館。連絡先は同館0226(24)1611。


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2017年05月11日木曜日


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