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<山形大ベンチャー>新潟の廃校に加工施設

 常温乾燥技術で野菜や果物の加工、販売を手掛ける山形大のベンチャー企業「ベジア」(米沢市)は新潟県阿賀野市と連携し、同市内の廃校となった小学校の旧校舎に食品乾燥実験施設を整備する。本格稼働は来春を予定。同大教授の城戸淳二社長が10日発表した。
 音楽室に使われていた延べ床面積80平方メートルの教室を活用。乾燥機のほか、水分活性測定装置やクリーンルームを配置する。本年度はイチゴやカキ、ブルーベリー、ゴボウなど地元の農産物を使い、ジェラートやケーキといった菓子に加工し、市場性などを調査する。
 城戸社長は「ベジアのパイロットラボであり、地元で展開できるビジネスの可能性を探りながら商品化を目指したい」と話した。
 同社は昨年11月設立。2012年4月に設立された山形大ベンチャー企業「ナチュラルプロセスファクトリー」が開発した常温乾燥技術を導入、庄内地方の特産枝豆「だだちゃ豆」の菓子などを商品化している。


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2017年05月11日木曜日


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