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閉鎖の気仙沼2仮設商店街 事業継続6割止まり

 宮城県気仙沼市は11日、今春退去期限を迎え営業を終了した同市内湾地区の仮設商店街「復興屋台村 気仙沼横丁」と「南町紫市場」に入居していた事業者の意向調査結果を発表した。事業を継続すると回答したのは全体の6割にとどまった。
 同日あった市議会震災調査特別委員会で、市執行部が示した。復興屋台村(16店)は3月末、南町紫市場(39店)は4月末に営業を終えた。
 4月30日現在の調査によると、計55店中、事業を継続する事業者は計33店。廃業が計4店、未定は18店あった。特に、復興屋台村では16店中、事業を継続する店は4店にとどまる。市商工課は「被災していないため、施設再建を支援する国の補助金が活用できないケースがある」と分析する。
 2017年11月〜18年10月が退去期限となる、市内6カ所の別の商店街に関する調査結果も明らかにした。計41店中29店が事業継続の意思を示した。廃業は5店、未定が7店だった。
 市商工課は「自主再建する場合でも、資金面などで不安を抱える事業者はいる。相談に応じながら支援を続けたい」と話している。


2017年05月12日金曜日


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