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<平成の森球場>今秋にも高校野球公式戦開催へ

 宮城県南三陸町の佐藤仁町長は11日、同町歌津にある「平成の森球場」での高校野球公式戦実施を県高校野球連盟に要望した。早ければ今秋から開催される見込み。球場は高校球児憧れの阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)と同じ種類の黒土を使う。熱戦を東日本大震災からのにぎわい再生につなげたい考えだ。
 県高野連事務局がある仙台工高(仙台市)を訪れ、佐藤明嘉会長(仙台工高校長)に改修後の球場施設を説明。「子どもたちが思い切ってプレーできる環境が整った。広く使ってもらい、東北の野球の聖地にしたい」と求めた。
 佐藤会長は「多くの方が球場に足を運んでもらうことで、町に元気が届けられると思う」と前向きな姿勢を見せ、今秋の県大会東部地区予選からの使用を検討する考えを伝えた。
 球場は1991年に歌津地区の丘陵部に開場。老朽化により昨年秋から改修が始まった。震災後の応援職員の派遣を受けてきた西宮市とのパイプを生かし、甲子園を整備する阪神園芸(西宮市)の協力を得て土の入れ替えや芝の張り替えを実施した。6月18日のプロ野球イースタン・リーグ、東北楽天−日本ハム戦から正式に使用開始となる。


2017年05月12日金曜日


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