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<インバウンド>「東京より東北」タイでは好感触

 東北観光推進機構は11日、訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘致拡大に向け、東南アジアと中国の市場調査報告会を仙台市で開いた。
 同機構シンガポール観光サポートデスクの高橋学所長は「タイ人は日本に慣れてきており、東京より東北が人気になる」「フィリピン人は平均年齢が若く、誘致は難しい」と国や民族別の傾向を説明。「観光庁の調査で東北は再訪の意向が最も高かった」と述べた。
 上海観光サポートデスクの倉本省吾所長は「中国人は決済サービスのアリペイで買い物をする。大阪ではアリペイが利用できる店に行列ができた。お金を使いやすくするインフラ整備が欠かせない」と指摘した。
 観光業者ら約90人の参加者との質疑応答で、両氏は東北観光の課題として象徴的な観光商品がないことを挙げ、倉本氏は「東北と中国をつなぐ何かか見つかれば爆発的に旅行者が増える可能性がある」と語った。


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2017年05月12日金曜日


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