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<東北電>夏の電力 安定供給へ

 東北電力は12日、今夏(7〜9月)の新潟を含む東北7県の電力需給見通しを発表した。供給余力を示す予備率は最も低い9月で3.0%と、電力の安定供給に最低限必要とされる3%は確保できる見込みになった。政府は節電要請見送りを12日、正式に決めた。

 供給力は東北電や新電力各社の合計値。9月は供給力1357万キロワットに対し、2010年並みの猛暑になった場合の最大電力需要は1317万キロワットとなり、予備率は3.0%となった。
 東北電によると、需要のピークを迎える8月を回避し9月に一部の火力発電所で点検を計画しており、その影響もあるという。
 7、8月は15年並みの猛暑を想定。7月の予備率は10.1%、8月で11.5%になると見込んだ。
 東北電は「高稼働を続ける火力発電所のトラブルや、猛暑による急激な需要増加といったリスクはある。安定供給に万全を期したい」と説明した。
 東日本大震災以降、東北電では女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の計4基が停止している。


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2017年05月13日土曜日


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