岩手のニュース

被災者の法律事例紹介 行政書士会が記録誌

記録誌を発行した田村会長(中央)と編集委員ら

 岩手県行政書士会は、東日本大震災からの6年間の活動をまとめた記録誌「明日を標(しる)す光」を発行した。震災直後の対応や被災者からの相談事例などを紹介し、教訓として生かす。
 記録誌はA4判、144ページ。三つの章と資料編で構成されている。震災直後に緊急対策チームを発足し、被災者の自動車廃車手続きの相談などに当たった様子などを記した。資料編には法律相談会の開催日程や「相続」「原発風評被害」といった項目ごとの相談内容をまとめた。
 田村格会長(66)は「震災後に何を考え、どのように行動したか、詳しく載せた。全国の行政書士に読んでもらい、次の災害に備えてほしい」と話す。
 1200部発行して、岩手県内の行政書士会の各支部や自治体、図書館などに配布した。連絡先は県行政書士会019(623)1555。


2017年05月15日月曜日


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