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<小岩井農場>国重文21施設回る記念ウオーク

近代農場の趣を伝える四階倉庫

 岩手県雫石町の小岩井農場で14日、国の重要文化財に指定された全21施設を歩いて回るイベント「重要文化財ウォーク」があった。参加者はガイドの案内で4キロほどのコースを巡り、明治〜昭和時代に建てられた倉庫や牛舎を間近で堪能した。
 イベントは、今年2月の重文指定を記念して同農場が開催。参加者はまきば園南側の下丸地区からスタートし、普段は立ち入り禁止の場所にある建物を近くで見学した。一部の建物では内部の特別公開もあった。
 家畜飼料の乾燥庫で木造4階建ての「四階倉庫」(1916年建設)は、入り口から内部を眺める形で公開。ガイドを務めた農場資料館の野沢裕美館長は「エレベーターでトウモロコシなどの飼料を4階まで運び、女性たちが仕分け作業に取り組んだ」と説明した。
 千葉県船橋市から訪れた無職高野義之助さん(72)は「古い建造物を維持するのは大変だったろう。内部をもっと見てみたい」と話した。
 イベントは15、21、27日も開催される。先着順で定員各30人。参加料は昼食込みで3980円(入場料は別途必要)。希望者は電話予約か、当日に現地で申し込む。連絡先は小岩井農場019(692)4321。


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2017年05月15日月曜日


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