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光のトンネル 変わりゆく街優しく照らす

「お父さん、あったよ」。自作の絵を見つけ、喜ぶ親子

 仙台市地下鉄東西線荒井駅前に2、3の両日、ビニールハウスのフレームに子どもたちの絵を貼り合わせ、内側から照らす「ライトハウス」が展示され、東西線開業で急速に変わりゆく荒井の街を優しく照らした。
 イベントは、日没後の荒井駅前の暗さを解消し地元を盛り上げようと、荒井地区の街づくり団体「ひかりの散歩みちプロジェクト実行委員会」が企画した。
 ハウス内には、荒井・七郷地区の子どもたちがトレーシングペーパーにフェルトペンで描いた約200枚の絵が貼られた。
 七郷小6年の児童は「未来の街」をテーマに描いた。地震の揺れが伝わらない空中に浮遊する「免震構造の街」を描いた作品もあり、来場者の注目を集めていた。
 家族と自作の絵を見に来た七郷小3年の門間明杜(あきと)君(8)は大好きな荒浜の海などを描いた。「東日本大震災前のきれいな海に戻ってほしいとの願いを込めました」と話した。
 同実行委員会責任者の荒井和朗さん(38)は「荒井地区は震災や東西線開業後に移り住んできた住民も多い。転居者と地元住民の交流の場になればうれしい」と語った。
 実行委は今回のイベントをベースに、今夏、荒井駅周辺の公園に複数のライトハウスの展示を計画。屋台なども出店する荒井地区の新たな夏の風物詩にしたい考えだ。


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2017年05月16日火曜日


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