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<行者菜>安定出荷誓う 生産者らが目揃い会

生産者たちが規格や品質基準を確認した目揃い会

 山形県長井市の特産「行者菜」の出荷を前に、規格や品質基準を確認する目揃(めぞろ)い会が15日、市内で開かれた。市などが5カ年計画で取り組む「行者菜100人プロジェクト」の初年度とあって、生産者や流通、行政関係者ら約50人が参加し、高い品質を守りながら安定出荷に努めることを誓い合った。
 事務局を務める生産者の一人、遠藤孝太郎さん(64)が刈り取り時の注意点などを説明し、販促活動の予定などを報告。「頑張って目標の出荷を達成させましょう」と呼び掛けた。
 生産者を100人まで増やす「100人プロジェクト」が始動し、今年は新たに加わった16人を含め、44人が計64アールで行者菜栽培に取り組む。栽培1年目は株を育てるため出荷は2年目からとなり、8人の生産者が今季初めて出荷に加わるという。
 出荷は例年より5日ほど遅い18日に始まり、9月まで続く。昨年の15トンを上回る20トンが、地元のほか全国各地に出回る見通し。
 行者菜は山菜の行者ニンニクとニラの交配種で、長井市の農家グループ7人が2007年に全国で初めて栽培を始め、売り出した。


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2017年05月16日火曜日


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