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被災田コメ活用の日本酒発売 南三陸町

南三陸町産コメを使い、販売が始まった日本酒

 東日本大震災で被災した南三陸町の復興を支援する一般社団法人「南三陸町復興推進ネットワーク」は、町産コメを100%使った純米大吟醸原酒「おら酒 雷神」を発売した。被災農地を活用した取り組みとして3年目を迎え、高品質化を目指す。
 原料のコメは酒米の美山錦。ネットワークが昨年度、農家と協力し、同町戸倉の田んぼ約1.5ヘクタールに作付けした。気仙沼市の酒醸造「角星」に委託し、3000本を製造。精米歩合40%で、バランスが良く飲みやすい味に仕上げた。
 及川博道代表理事は「復旧した農地の担い手が不足し、休耕田になってしまう恐れがある。付加価値の高い商品を生産し、さらに販路を拡大していきたい」と意気込む。
 価格は4合瓶で3000円(消費税込み)。南三陸志津川さんさん商店街内の山内鮮魚店での店舗販売のほか、ネットワークのホームページを通じた通信販売にも対応する。連絡先はネットワーク0226(25)9350。


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2017年05月18日木曜日


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