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<ピーチ>仙台空港拠点化 台北と札幌線新設

記者会見後、記念撮影する井上CEO(中央)と村井知事(右)ら=17日、宮城県庁

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪)は17日、仙台空港を9月に拠点化し、台北線と札幌線を新設すると発表した。今後、増便や新路線の開設を目指す方針も明らかにした。仙台空港で国内のLCCが国際線を開設するのは初めて。
 台北線は9月25日から月、火、木、土曜日の週4往復運航する。台北の桃園国際空港を午前11時に出発し、午後3時半に仙台着。折り返しは午後4時55分仙台発、午後8時台北着。運賃は片道7580円から。
 札幌線は9月24日に就航。仙台発が午前10時と午後2時45分、札幌発が正午と午後5時の1日2往復。運賃は4290円から。両路線とも180席のエアバスA320を使用する。
 宮城県庁で記者会見した井上慎一最高経営責任者(CEO)は「東北の潜在需要は高い。搭乗率75〜80%が目標。台北線はできるだけ早く、毎日運航を実現したい」と話した。
 仙台−台北線は他社の便と合わせ、毎日運航が再開する。村井嘉浩知事は「インバウンド(訪日外国人旅行者)の誘致に大きな影響をもたらす」と歓迎した。
 仙台空港を運営する仙台国際空港(名取市)の岩井卓也社長は「飛行機を気軽に利用できるようになり、航空需要が拡大するのではないか」と期待した。
 ピーチは2013年4月に仙台−関西空港を就航させ、毎日2往復運航している。仙台空港を今夏、関西、那覇に次ぐ第三の拠点とする方針を示していた。


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2017年05月18日木曜日


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