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創業融資6年連続増 東北女性起業目立つ 

 日本政策金融公庫は2016年度の東北の創業融資実績をまとめた。融資件数は前年度比0.3%増の1531件で、6年連続の増加。融資総額は5.5%増の97億5000万円となり、いずれも08年の日本公庫発足以降、最高となった。

 創業前または創業後1年以内の融資が対象。全体のうち、女性起業家向けの融資は14.4%増の373件、30歳未満の若者向けは4.8%増の132件で、いずれも前年度を上回った。
 仙台支店の担当者は「女性の活躍が目立ち、飲食業や理美容業、サービス業の起業が多い」と分析した。
 県別の実績は表の通り。件数は青森、岩手、山形で増え、融資額は青森、岩手、山形、福島で増加した。青森は前年度比の伸び率が約5割に達した。
 宮城、福島両県は件数が減ったものの、福島支店の担当者は「東日本大震災後、創業が相次いでおり、一進一退の動きの中での減少。依然として高水準にある」と説明した。
 日本公庫は17年度から、新創業融資制度の利用対象を拡大。年齢を30歳から35歳に引き上げ、雇用の創出や勤務経験などの要件を緩和した。


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2017年05月19日金曜日


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