岩手のニュース

酒造り題材 杜氏の里紹介

紫波町が発行したフリーマガジン「ツギヒト」

 南部杜氏(とうじ)の里として知られる岩手県紫波町が、日本酒などの酒産業を通じて町の魅力を全国に発信しようと、フリーマガジン「ツギヒト」を発行した。酒造りを足掛かりに交流人口の増加や移住定住の促進、後継者の確保を目指す。
 町内にある広田酒造店、月の輪酒造店、高橋酒造店、吾妻嶺酒造店の四つの酒蔵に取材し、杜氏と蔵元のインタビューや対談を掲載した。酒造りに携わった経緯や水が豊かな町の魅力を紹介している。
 ブドウの栽培から醸造まで手掛ける町の第三セクター「紫波フルーツパーク」のワインも取り上げた。
 雑誌発行は、町の地方創生事業「SAKE TOWN SHIWA(サケ・タウン・シワ)プロジェクト」の一環。首都圏や東北各県の女性を対象にした酒蔵見学ツアーや学生インターンシップも展開している。
 町企画課の担当者は「一つのテーマを深く掘り下げることで、にじみ出る魅力を伝えたかった。気軽に手に取ってもらい、町を知るきっかけにしてほしい」と話す。
 A5判、50ページ。1万部を作り、全国のカフェや飲食店のほか、東京都内の移住相談窓口、県のアンテナショップに置いている。


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2017年05月21日日曜日


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