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朝市のサラダ専門店 若い世代注目

接客する店長の佐々木さん(左)
レタスに加え、トマト、ニンジン、雑穀、パプリカ、インゲンが入ったサラダ

 仙台市民の台所として親しまれる仙台朝市(仙台市青葉区中央)のJR仙台駅側の一角に、サラダ専門店「Picks Salad(ピックス・サラダ)」が開店した。新鮮野菜をすぐそばで調達できる点が魅力で、朝市の新たな顔として注目を集めている。
 専門店は、4月下旬にリニューアルオープンした「東四(とうよん)市場」の1階に出店。レタスが敷かれたプラスチック容器に他の野菜や雑穀、ハム、ベーコンなど5種類を自由に選び、バジルなど自家製ドレッシングをかけてオリジナルのサラダを楽しめる。
 野菜はレタスをはじめ、パプリカ、トマト、ニンジン、ミョウガなど全て朝市で仕入れている。入荷したばかりの飛び切りの新鮮さが売りだ。
 店長は、東日本大震災後に家業の設計会社を手伝うため、東京都からUターンした佐々木桜子さん(31)。自社が東四市場の改修を手掛けた際、「サラダ専門店を出してはどうか」と提案したところ、店長に推された。
 佐々木さんは「食材が足りなくなれば、すぐ朝市で仕入れられる。おいしいと言ってもらえるのが一番の励みになる」と話す。
 泉区の主婦丹好江さんは16日に初めて来店した。「子どもがレタスやトマトが好きなのでうれしい。リピーター確定です。絶対に人気が出ると思う」と太鼓判を押す。
 朝市で青果店を営む今庄青果店長の庄子阿佐緒さん(39)は「最近、朝市にベビーカーを押した親子連れが増えた。サラダで若い世代を呼び込み、朝市全体をもっと盛り上げてほしい」とエールを送る。
 容器は直径15センチのMサイズが600円、直径17センチのLサイズが700円。営業時間は午前7時から朝市終了まで。定休日は日曜祝日。


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2017年05月22日月曜日


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