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被災地にヒツジ牧場完成 心の復興を後押し

ほぼ1年をかけて完成したヒツジ牧場

 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市玉浦地区の景観改善などを目的に、市が同地区で整備を進めてきたヒツジ牧場が21日、完成した。
 ヒツジ牧場は海から約200メートル内陸側にあり、面積は約3ヘクタール。牧場を中心に広場や農園などが広がる。市の委託を受けた市スマイルサポートセンター(公益財団法人青年海外協力協会)が昨年5月から市民らの協力を得て整備してきた。
 21日は関係者ら約30人が集まり、ヒツジ1匹の毛刈りを披露した後、最後に残った広場の多目的ステージに天板を敷設。全12匹がのんびりと草を食べるそばで焼きそばを食べるなどし、完成を祝った。
 センターの原田勝成総括主任は「被災者の中には震災後、心情的に海沿いに来ることができない人もいると聞いた。牧場完成をきっかけに足を運んでもらい、心の復興の支えになりたい」と話した。


2017年05月22日月曜日


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