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交流育む拠点に 集団移転団地に集会所

集団移転先の団地に新しく完成した集会所を祝う住民ら

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市北上町十三浜に防災集団移転促進事業で造成された「にっこり団地」で21日、コミュニティー形成の拠点となる集会所の完成を祝う会が開かれた。
 集会所は「く」の字型をした木造平屋。延べ床面積145平方メートル、建設費は約2500万円。集会室と和室、キッチンを配置し、キッチン隣に屋根付きの土間を整備してバーベキューを楽しめるように工夫した。
 祝う会には住民ら約100人が出席。看板設置のセレモニーの後、今月上旬に発足した自治会の千葉宏一会長(71)が「北上で一番大きな団地に素晴らしい集会所ができた。住民同士で助け合うまちを目指したい」とあいさつした。
 亀山紘市長は「新しくできた団地の街並みを生かしてコミュニティーをつくってほしい」と語り、子どもたちがシャボン玉を飛ばして会場を盛り上げた。
 にっこり団地は既に宅地整備が完了し、昨年度から次々と入居が進む。6月に最後の災害公営住宅が引き渡される予定で、自力再建と災害公営住宅の入居者を合わせて計74世帯が暮らす見込みという。


2017年05月22日月曜日


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