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<浅虫温泉>経営者がチーム にぎわい創出へ

かつては車も渋滞するほど宿泊客であふれた浅虫温泉街のメインストリート

 青森市の浅虫温泉のにぎわい創出を目指す「浅虫MOSPA(モスパ)プロジェクト」が動きだした。地元の40〜50代の旅館経営者4人でつくるチーム「うみせん・やません」を中心に温泉街の再生を目指す。
 プロジェクト名は英語の「mountain(山)」「ocean(海)」「spa(温泉)」を組み合わせた造語。三つの要素の全てを観光客に楽しんでほしいという願いを込めた。
 浅虫温泉旅館組合によると、1991年に約29万5000人だった宿泊者数が昨年は約16万6000人と半減。24軒あった旅館も10軒になった。居酒屋など飲食店も約50軒から約15軒に減り、浴衣やげた履きの宿泊客が大勢歩いた往時の光景は薄れていく一方だ。
 プロジェクトチームは今年4月に就任した佐藤方信組合長(50)らが結成。2022年までに宿泊者数を18万8000人に増やすことを目標に掲げ、具体的な活動として(1)会員制交流サイト(SNS)による発信(2)軽トラ朝市の6月開始−を決めた。
 軽トラ朝市は、応募すれば誰でも出店可能。佐藤組合長は「瀬戸物から漬物まで全てOK。いろいろな人が集まってほしい」と期待する。
 浅虫温泉の活性化については「40年、50年のスタンスで考え、昔とは違う形で楽しめる温泉街をつくっていきたい」と腰を据えて取り組む姿勢だ。
 軽トラ朝市は道の駅「ゆ〜さ浅虫」の臨時駐車場で6月18日〜7月9日の毎週日曜日午前6〜10時。連絡先は浅虫温泉観光協会017(752)3250。


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2017年05月22日月曜日


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