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ひな包む羽優しく 蕪島のウミネコふ化始まる

親鳥に甘えながら、ぐんぐん成長するウミネコのひな=22日、青森県八戸市の蕪島

 国の天然記念物で、ウミネコの繁殖地として知られる青森県八戸市の蕪島が「子育て」の季節を迎えた。卵からかえったばかりのひなは、茶色っぽい産毛に包まれたテニスボールほどの大きさ。親鳥に餌をもらい、すくすくと成長している。
 島には今年、例年並みの約3万5000羽が飛来。最初のふ化が確認されたのは16日で、ピークは来月中旬になるという。2015年の火災で社殿が焼失し、再建途上の蕪嶋神社境内にも巣を構える。
 「ネコやキツネ、カラスなどの天敵に襲われることなく、無事に巣立ってほしい」と保護監視員の竹田英雄さん(71)は願う。
 ひなは7月下旬から北海道へと移り、数年後に再び故郷に戻ってくる。


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2017年05月23日火曜日


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